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~アトピーをふきとばせ!~縄文杉に会いに行く!【4】

取材・文/末村成生 撮影/橋詰芳房
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快晴の空に九州最高峰の峰を眺める

宮之浦岳
標高1936メートルの宮之浦岳は、九州の最高峰。カルスト地形の山頂に立てば、周囲をさえぎるもののない絶景を楽しめます。

晴れ渡る空を背景に、標高1936mの宮之浦岳がはっきり見渡せました。ガイドさんによると、ここまできれいに宮之浦岳が見えることはめったにないそう。屋久島は1カ月に35日雨が降ると言われるほど雨が多い土地。今回は、一度も雨に降られないという幸運にも恵まれました。

縄文杉まで急な山道を最後のひと頑張り

2丁目。終わりの見えない長い階段を登り続けます。

景色のすばらしさとは裏腹に、この辺から道がさらに険しくなります。長い階段と足場の悪い山道の繰り返しで、体力的にも疲れが出始める頃。特に段差が均一でない長い階段は、登山者の体力を奪います。

「これからきつい坂が3回あります。僕らは1丁目~3丁目って呼んでるんだけど、2丁目が一番きついかな?がんばって登り切ろうねぇ!」

ガイドさんは明るく説明しますが、2人はついていくのがやっと。余裕の表情は消え、ひたすら黙々と歩きます。 雨が降っても大丈夫なようにレインウェアを着てきましたが、思いがけない好天で蒸れて汗ばんでいます。2人とも口には出しませんが、汗でかゆみを感じていても不思議ではありません。

2丁目の階段をなんとか登りきった2人は、息切れした体を深呼吸でゆっくり復活させていました。「がんばっていますね」と話しかけると、2人は口を合わせて 「もう、必死なんです!」という返事。

あともう少しです。水上さん、柳田さん、がんばって!

枝振りが勇壮な大王杉

「あれはもしかして縄文杉?」
…ではありませんでした。樹齢3000年ともいわれる大王杉とよばれる杉がそびえています。縄文杉が発見されるまでは最も大きい屋久杉といわれていました。ナンバー2の座となってしまった今も、その勇壮な姿に変わりはありません。

「おおおっ」。大王杉を見上げた瞬間、2人は同時に声をあげました。「巨大だなあ」「大王っぽいね」、思い思いの感想を語り合う2人。歩けば歩くほどより大きな杉に出会い、その荘厳な佇まいに圧倒され、元気づけられます。

感激の一瞬!縄文杉に会えた!

すでに出発から4時間半がたちました。登りの急な難所も乗り越え、巨木たちのパワーをもらって頑張ってきた2人も、さすがに疲れもピークに。ゴールが見えない登りがさらに続きます。
「あと10分で縄文杉!」。

最後の踏ん張りどころで、ガイドさんがタイミングよく声をかけ励ましてくれます。縄文杉も間近な地点で、ガイドさんが言いました。

縄文杉
樹高25.3m。幹周り16.4m。樹齢に関しては2170年~7200年と諸説がある。現在発見されている日本の杉の中では一番太いもので、昭和41年に紹介されて以来、屋久島の豊かな自然と神秘性を象徴する存在として広く知られるようになった。

「ここから下を向いて、声をかけるまで絶対に顔を上げないように。出会いを大切にしましょうね!」
期待に胸を膨らませ、ちょっとニヤつきながらうつむいて歩きつづける2人。

「まだだよー、まだだよー」という声を聞きながら、最後の階段を登ります。
「まず呼吸を整えて、“せーの”で顔を上げましょう。行きますよ、せぇーのっ!」

「おおおおっ!」 「えーーっ、すごーーい!」
今までにない、大きなどよめきが起こりました。
縄文杉といっしょに記念撮影。今までの疲れは吹き飛んだかのように、2人とも爽快な、やり遂げた顔でした。

縄文杉に会いに来た感想は?「縄文杉はすごい存在感。色がとても白くて、他の杉とはちょっと違う感じがします。山登りはけっこうきつく、『ここには2度と来れないだろうな』と途中までは思っていました。でも縄文杉を見た瞬間、気分は一変して『また来たい』と思いました。けっこう汗をかいたけど、かゆみは不思議と感じなかったです。正直言って疲れました、でも、次もがんばれる感じでいっぱいです」(水上)

「地球に根を張って生きている姿に圧倒されました。神秘的な雰囲気に言葉もみつかりません。大王杉からの最後の道のりは、すごく長く感じました。途中、リュックの肩が当たる部分から浸出液が出ていたけど、ほとんど気にならなかったです。機会があったらまた同じコースを登りたいな。今回は歩くだけで精一杯だけど、次は景色を楽しみながら、余裕を持って歩きたいです」(柳田)

2人とも、縄文杉を振り返りつつ、「帰りたくない…今度また、ゆっくりと来たい」という気持ちでいっぱいのようです。

がんばってよかった~!
濁りのない清流は独特の美しい緑色でした。
帰りのトロッコ道はさらに長く感じたような…
下山途中では川で休憩も…
映画『いま、会いにゆきます』の撮影に使われた木の下でポーズ↑
「とにかく達成感!」(水上) 「やりきりました!」(柳田)

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