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~アトピーをふきとばせ!~縄文杉に会いに行く!【1】

取材・文/末村成生 撮影/橋詰芳房
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鹿児島県屋久島には、樹齢数千年ともいわれる巨木、縄文杉があります。今月は読者の方と一緒に、深い森の生命力を感じながら、縄文杉に会いに行く旅を企画しました。
神秘に満ちた自然に包まれた世界遺産・屋久島の、誌上体験レポートです。

症状の不安もあるけれど自然のパワーを求めて屋久島へ

往復10時間、徒歩22キロの縄文杉ツアーにチャレンジしたのは、アトピー回復に向けて温泉湯治に励む水上さんと柳田さん。一進一退の症状に一喜一憂する日々を送る2人にとって、とても勇気のいるチャレンジでした。
「みんなに迷惑かけずに登山できるのか、体調を維持できるのか不安でした」(水上)
「最初は、日常生活がやっとなのに登山なんて無理と思いました」(柳田)
様々な不安を振りきってツアーに参加してくれた2人。彼女たちの背中を押したのは、屋久島の自然が発するパワーだったのかもしれません。
旅立つ2人の胸のうちには、「屋久島の自然に触れることで、新しい一歩を踏み出したい」という共通の思いがありました。

森林には不思議な力があります。森の中を歩いて、心身ともにリラックスした経験のある方も多いでしょう。実際に、森林浴の効果で体の免疫機能が高まるという医学的な実験結果も報告されています。樹齢数千年を誇る杉たちの原生林を歩くことで、2人は何を感じたのでしょう?縄文杉ツアーの始まりです!

プロフィール

水上由紀子さん(32歳・会社員)

会社勤めしながら自宅にて温泉湯治。ステロイドの離脱症状などを経て大きく回復し、体力がついてきたため、ツアーに参加。克服まであと一歩の状態が続いているため、マンネリ化した日常を打破する機会として縄文杉登山にチャレンジ!

柳田梢江さん(23歳・大学生)

医師を目指して勉強中。幼少の頃からアトピー発症。中学生の頃、ステロイドの離脱症状を経験。その後症状は落ち着いたが、今年に入り症状が悪化し、九州ホスメックリカバリーセンターを訪れる。屋久島に行く決心をしてから、ジョギング・筋トレに励み、気分も症状も軽くなってツアーに参加。

屋久島ってどんな島?

世界遺産に選ばれた自然の宝庫

屋久島MAP

際立った自然現象と自然美をもつ地域として世界自然遺産となった屋久島は、一年を通して花々が咲き誇る、水と緑に恵まれた島。島全体が花崗岩でできており、九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)をはじめとする北側の亜寒帯林から南側海岸線の亜熱帯林まで、実に様々な表情を持った自然が共存しています。
島の中央に山々がそびえる地形から一年を通して雨が多く、この自然条件が独特の生態系を守っているという、神秘に包まれた島です。

アクセスデータ
<空路> 鹿児島空港←→屋久島空港(約35分)
<海路> 鹿児島本港←→屋久島・宮之浦港(直行便で約1時間45分)

さあ出発!往復10時間の縄文杉登山にチャレンジ!

暗闇のトロッコ道をひたすら歩く

荒川登山口にて

縄文杉は屋久島でも別格の人気スポット。縄文杉までは往復約22km、約10時間の道のりです。混雑が予想されるので、取材のため他の観光客よりも1時間ほど早い時間に出発することになりました。午前3時半に、宿泊先の民宿を出ると、外灯がほとんどないのでどこも真っ暗。懐中電灯の明かりが頼りです。車で荒川登山口に到着したのは午前5時ごろ。

延々と続くトロッコ道

空を見上げると、今にもこぼれ落ちそうな星の数。「プラネタリウムにも負けないくらいの満天の星!」(水上さん)思わず歓声があがります。出発前は、ガイドさんの号令で準備体操。登山で傷めやすい足首や膝、股関節をゆっくり伸ばします。体をほぐしたらいざ出発!水上さんと柳田さんは、少し緊張気味…。

一人がやっと通れる幅で、手すりがありません。

暗闇の中、懐中電灯の明かりを頼りに、トロッコの線路の上をひたすら歩きます。枕木の間隔が均一でなく水溜りも多いので、足元はかなり不安定。聞こえてくるのは足音と、風の音、川のせせらぎの音、そして静寂。

足場の悪い橋

川の流れる音が大きくなると、そこは橋。足場の悪い橋を渡るときはさすがに怖く、2人の背中も緊張していました。

休憩している2人。「眠い…」

1時間ほどで最初の休憩ポイントに到着。2人はほっと一息で、荷物を降ろします。しばし無言。やはりまだ少し眠そうでした…。

アトピーに関することはお気軽にご相談ください

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