アトピー肌と乾燥肌のスキンケア

監修:上出良一 先生

アトピー症状があるときのスキンケア

アトピー肌・乾燥肌の方は、もともと皮膚のバリアー機能が脆弱な傾向にあります。空気が乾燥する冬は特にスキンケアに気を配り、乾燥による肌荒れや、症状の悪化を防ぎましょう。

生活習慣で肌を守る!7つのポイント

肌を清潔に保つ

肌をいつも清潔にするのがスキンケアの基本。なるべく肌に負担をかけない入浴や洗浄をこころがけましょう。

適温・適湿を保つ

室内の温度・湿度を適度に保つことも大切です。乾燥防止のためにも、過剰なエアコンを避け、できれば加湿器などで、室内の湿度を調整するのが理想的です。

肌に合った衣服の着用

衣服は第2の皮膚ともいえます。身につけて肌にかゆみや刺激を感じるもの、汗の吸収しにくいものを避け、清潔な衣服を身に着けましょう。

爪は短く切る

爪が伸びたまま、睡眠中に無意識にかいてしまったら、肌がえぐれていた…ということも。こまめに爪を切り、肌を傷つけないようにしましょう。

感染症に注意

乾燥した肌には、細菌なども入りやすくなります。寒さで抵抗力が落ちていると、感染症にもかかりやすいので、体力をつけておきましょう。

スキンケアで皮膚のバリアを補う

皮脂の分泌や皮膚の水分が少なくなっているので、適切なスキンケアを行って、皮膚のバリア機能を補いましょう。

規則正しい生活を

体の免疫力の低下と、肌トラブルによる感染症を避けるために、規則正しい睡眠や食事を心がけましょう。

肌を守るための7つのポイント。これらの中で意外と見落としがちなことは、7番目の「規則正しい生活」ではないでしょうか。

そしてさらに最初にも言いましたが、「皮膚が本来の役割を果たす意味での仕事をさせる」ことも重要と言えます。例えば適度な野外活動は、自然の刺激を受けた皮膚が、体温調節や分泌などの働きを行う機会となりますので重要です。

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アトピー肌と乾燥肌のスキンケア」への6件のフィードバック

  1. ひろ

    ひどいアトピーは治りましたが、季節に関係なく、身体中、乾燥してしまい、痒さが収まりません。
    特に関節のあたりが乾燥しやすいですね。セラミドも飲んではいますが、完璧には治りません。そんなにひどいわけではないのですが、痒いので、困っています。

    返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部

      ひろさん、こんにちは。
      乾燥は、基本的に「角質層の水分が不足している」状態を指しており、「角質層の水分が不足している原因」は、
       
      1.角質層の水分の供給が不足している
      2.角質層の水分を保持する力が弱まっている
      3.角質層からの水分蒸散量が高い
       
      の3つが主に考えられます。
      セラミドについては上記のうち「2」を補助するのに役立ちますが、「1」は保水のスキンケア、「3」は保湿のスキンケアが別途に必要になります。
      ひろさんの状況が分かりませんが、上記に挙げた項目で、もし不足している項目があれば行ってみてはいかがでしょうか?
      これから乾燥時期に入りますので、「保水」「保湿」、肌のダメージが強い場合には「保護」のスキンケアをバランスよく行うようにしてみましょう。

      返信
  2. セブン君

    ほんのちょっとの肌の乾燥、特に口角周りはアトピーからの
    メッセージみたいな感じに思っています。ほんのチョピットでも
    寝てて掻きむしるのでバカには出来ないです(>_<)
    乾燥は睡眠、栄養、運動等、サボったなっていう時に
    やっぱり現れますね。まだまだ克服頑張ります。

    返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部

      セブン君さん、こんにちは。
      「乾燥」を感じるのは、風邪を引いた時に「熱っぽさ」を感じて、怪しいと思うように、アトピー性皮膚炎のサインの一つと考えても良いでしょう。
      生活面の改善は、毎日のことだからこそ大変な部分はありますが、反復継続して行うことによる「成果」は、行うことでしか得られない分、大きなものがあります。
      頑張ってください!

      返信
  3. YS11

    乾燥、バリア機能の低下の原因は人によって違うのでしょうか。皮脂はたりているけどセラミドがたりない人、セラミドはたりているけど皮脂はたりない人、あるいは両方がたりない人などがいるということなのでしょうか。もしそうならタイプによって対策も違ってくるのでしょうか。

    返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部

      YS11さん、こんにちは。
      乾燥やバリア機能の低下の原因は、個人差はあると思います。もちろん、アトピー性皮膚炎の方全体で統計をとると、大きな母集団はいくつかできると思いますが、全員が共通の原因を抱えているわけではありません。
      最近、京大が発表したフィラグリンの欠損に関する研究も同様のことが言えるでしょう。
      対策については、異なる部分もありますが、共通する部分も多くあります(睡眠や運動、食事など)。
      また、回復の過程の中で、対策そのものを季節的な要因も考えながら、変化させることも大切です。
      こうした複雑さが、アトピー性皮膚炎を治しにくくしている部分はあるのかもしれませんが、治すために必要なことは、個々人で考えれ、さほど多くはありませんので、自分に必要なことをしっかり一つずつ、積み重ねていくようにしましょう。
      相談ダイヤル(0120-866-933)で、個人個人に合わせた電話相談も行っていますので、ご利用ください。

      返信

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