アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 1

監修:岩居武 先生

かゆみは減ったけど、乾燥肌が気になる。

お悩み

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  • 傷は少なくなりかゆみもずいぶん減ったが、乾燥が改善されない。
  • シャツの袖から、皮膚の粉が出てくる。
  • 肌にごわごわ感があり、なめらか感がない。

スキンケア

  1. プルルローションで保水した上から、さらにAPローションで保水強化する。ていねいに塗るのがポイント。手のひらでザッとさする程度では塗りムラがあり、十分な保水にならないので注意する。肌が乾燥している場合は、このようにAPローションの前にプレ保水を。ローションの伸びが良くなり、塗りムラもなくなるので保水効果が高まる。
  2. APクリームで保湿、保護。それでも乾燥が気になる場合は、薄くスキンオイルΩ を塗る。外出時は、必要に応じてAPローション、APクリームのミニサイズ(トライアルセット)でのケアを。乾燥が激しい場合は、豊泉水にスキンオイルΩを混ぜたスプレーも用意すればより効果的に。

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乾燥肌に必要な保水はどれくらいの量ですか?と質問されることがあります。例えるなら、乾燥シイタケがしっとりと潤うためには、一定時間は水に浸けておくことが必要です。乾燥が激しい肌も水分が入り難くなっていますから、コットンに水分を含ませてパックをする気持ちが大事です。

 

入浴

  • シャワーはドゥキレイ で塩素対策、浴湯は活水対策 と濃縮温泉または源泉 を5~10リットル入れるなど、肌にやさしい入浴環境を作る(濃縮温泉の種類と濃度はご相談ください)。
  • 体はクリーム、オイル系のスキンケアをしているので、傷にしみにくいスパボディーソープ で洗う。

お風呂の温度は夏37~38度、冬38~39度がお勧めです。ぬるめのお風呂に温泉を入れることで、温まりやすく肌にやさしい入浴ができます。

塩素対策の浄水シャワーヘッドのカートリッジは、主に①亜硫酸カルシウム ②活性炭 ③アスコルビン酸(ビタミンC)の3種がありますが、入浴用として浴槽にもシャワー水を溜める場合は、残留塩素と水道管によるサビ等の汚れをろ過する活性炭タイプがお勧めです。
シャワーの温度も40度にならないように注意しておきましょう。

 

「入浴後」と「起床時」のスキンケア

入浴後は肌に水分がある状態なので、そのままAPローションで保水します。入浴後でも肌が乾燥する場合は、さっとプレ保水してからAPローションを使うと、伸びが良く塗りむらもなくなります。
起床時は、肌が乾燥しているので上記の手順でスキンケアを行いましょう。

外出時の袖からでる皮膚の粉対策

チュビファースト(青)を適当な長さに切って腕の内側を保護すると、乾燥もやわらぎ小さい皮膚の粉も袖口から出にくくなります。

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生活

あと一歩のところまで症状が回復している場合、十分な睡眠とともに積極的に運動することで回復を早めます。全身運動としては散歩がおススメ(45分以上)。また腕の皮膚の回復のためには、運動や軽めのダンベルなどで腕の筋肉や手の筋肉を鍛えると、毛細血管が発達して血流が良くなります。同時に腕や手の皮下血流も改善し、皮膚のターンオーバーや皮脂の分泌が正常化されるので、皮膚の回復も早まります。筋肉運動が足りないと、皮膚は乾燥しやすくなります。

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アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 1」への6件のフィードバック

  1. ひなまま

    スマホ版あとぴなびとても見やすくて良いですね!
    特に手湿疹で悩んでいたので参考になりました。
    私は保水ケアが足りなかったように思うので実践してみます。

    返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部 投稿作成者

      ひなままさん、こんにちは。
      当サイトをご覧いただきありがとうございます。
      乾燥がみられる方には、保湿よりも保水が足りないケースを多く見かけますので、頑張ってください。

      返信
  2. H2O

    乾燥対策は、水分→油分が鉄則だと思って、ローションがキズにしみてもガマンしていました(>_<) つらい時は、水分にオイルを混ぜてもいいんですね!

    返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部 投稿作成者

      H2Oさん、こんにちは。
      その通りで、お肌の状態に合わせて、まず「保湿」を行ってカバーしてから「保水」を行う方法もあります。
      水分とオイルを混ぜて使うと、保水と保湿が同時に行えるので良い方法ですね。

      返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部 投稿作成者

      マサヒロさん、こんにちは。
      肌の乾燥状態は、水分が不足した状態を指していて、油分は水分蒸散を抑える働きは持っていますが、水分の代わりにはなりません。
      水分を考えた「保水」のスキンケアと、油分を考えた「保湿」のスキンケアをバランスよく行いましょう。

      返信

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