アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 1

監修:岩居武 先生

袖口から皮膚の粉が出る。汗でかゆくなる

お悩み

  • 袖口から皮膚の粉が出て気になる。
  • 汗がたまるとかゆくなる。
  • 無意識のうちに手が行き掻いている、掻くと落ち着くが後で後悔する。

20101203_z_6

スキンケア

  • 豊泉水にサージオイル(もしくはスキンオイルΩ )を多めに混ぜたスプレーで保水。
    スプレーをかけた際に傷などしみる部位があれば、サージオイル(もしくはスキンオイルΩ)を混ぜて伸びを良くしたスキンクリーム で保護してから再度スプレーで保水する。
    乾燥が激しい部位は、直接吹きつけた上からコットンの両面に滴るくらいにしみ込ませ、3分ほどパックをするとより効果的。スプレーでコットンに補給しながら十分に保水ケアを行う。
    APローション を全体に塗り保水を強化。
  • APクリーム で保湿・保護。乾燥が気になればAPクリームにスキンクリームを少量混ぜると、APクリーム単体よりも皮膚の保湿、保護効果が高まり、よりうるおい感が持続する。
「入浴後」と「起床時」のスキンケア

入浴後は肌に水分がある状態。肌の状態によってはスプレーでの保水は省略し、そのままAPローションで保水してもよいでしょう。入浴後でも肌が乾燥する場合、さっとスプレーでプレ保水してからAPローションを使うと、伸びが良く塗りムラもなくなります。起床時は、肌が乾燥しているので上記の手順でスキンケアを行いましょう。
20101203_z_7

保水は傷にしみにくい豊泉水、または箱根の源泉を、100ml程度の携帯スプレー容器に入れ、その中へサージオイルとスキンオイルΩをドレッシングオイルのように入れて、よく振ってからスプレーで保水します。肌が乾かないうちにAPローションを重ね塗りすることで、肌の水分量があがります。

起床時は夜中に掻いてできた傷がしみやすいため、保水をする前に傷口を安然宣言スキンクリームで保護しておきましょう。

入浴

  • シャワーはドゥキレイで塩素対策、浴湯は活水対策と濃縮温泉または源泉を5~10リットル入れるなど、肌にやさしい入浴環境を作る(濃縮温泉の種類と濃度はご相談ください)。
  • 体はクリーム、オイル系のスキンケアをしているので、傷にしみにくいスパボディーソープ で洗う。

20101203_z_8

お風呂の温度は夏37~38度、冬38~39度がお勧めです。ぬるめのお風呂に温泉を入れることで、温まりやすく肌にやさしい入浴ができます。

塩素対策の浄水シャワーヘッドのカートリッジは、主に①亜硫酸カルシウム ②活性炭 ③アスコルビン酸(ビタミンC)の3種がありますが、入浴用として浴槽にもシャワー水を溜める場合は、残留塩素と水道管によるサビ等の汚れをろ過する活性炭タイプがお勧めです。
シャワーの温度も40度にならないように注意しておきましょう。

生活

睡眠は十分にとりましょう。また、運動や軽めのダンベルなどで腕の筋肉や手の筋肉を鍛えると、毛細血管が発達して血流が良くなります。同時に腕や手の皮下血流も改善し、皮膚のターンオーバーや皮脂の分泌が正常化されるので、皮膚の回復も早まります。皮膚にダメージがあると、体を動かしたくなくなるもの。でも、運動不足で筋力が低下し血流が悪くなるケースが多いのです。「血色がよい=血流がよい」ということ忘れないようにしましょう。

この記事を評価する
残念もう一息普通参考になったとても参考になった 評価 : 3.50 投票2人  
Loading ... Loading ...

アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 1」への6件のフィードバック

  1. ひなまま

    スマホ版あとぴなびとても見やすくて良いですね!
    特に手湿疹で悩んでいたので参考になりました。
    私は保水ケアが足りなかったように思うので実践してみます。

    返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部 投稿作成者

      ひなままさん、こんにちは。
      当サイトをご覧いただきありがとうございます。
      乾燥がみられる方には、保湿よりも保水が足りないケースを多く見かけますので、頑張ってください。

      返信
  2. H2O

    乾燥対策は、水分→油分が鉄則だと思って、ローションがキズにしみてもガマンしていました(>_<) つらい時は、水分にオイルを混ぜてもいいんですね!

    返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部 投稿作成者

      H2Oさん、こんにちは。
      その通りで、お肌の状態に合わせて、まず「保湿」を行ってカバーしてから「保水」を行う方法もあります。
      水分とオイルを混ぜて使うと、保水と保湿が同時に行えるので良い方法ですね。

      返信
    1. あとぴナビ編集部あとぴナビ編集部 投稿作成者

      マサヒロさん、こんにちは。
      肌の乾燥状態は、水分が不足した状態を指していて、油分は水分蒸散を抑える働きは持っていますが、水分の代わりにはなりません。
      水分を考えた「保水」のスキンケアと、油分を考えた「保湿」のスキンケアをバランスよく行いましょう。

      返信

コメントを残す







次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>