アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 2

監修:岩居武 先生

皮膚が硬く、首が回りづらい

お悩み

  1. 皮膚が硬くなっている感じがする。
  2. 乾燥、傷、皮厚で首が回りづらく、肩の周辺がいつもこっている。
  3. 掻くと頭がほてって、顔が赤くなる。

20101210_z_5

スキンケア

  1. 豊泉水にサージオイル(もしくはスキンオイルΩ )を多めに混ぜたスプレーで保水。
    スプレーをかけた際に傷などしみる部位があれば、サージオイル(もしくはスキンオイルΩ)を混ぜて伸びを良くしたスキンクリーム で保護してから再度スプレーで保水する。
    乾燥が激しい部位は、直接吹きつけた上からコットンの両面に滴るくらいにしみ込ませ、3分ほどパックをするとより効果的。スプレーでコットンに補給しながら十分に保水ケアを行う。
  2. APローション を全体に塗り保水を強化。
  3. APクリーム で保湿・保護。乾燥が気になればAPクリームにスキンクリームを少量混ぜると、APクリーム単体よりも皮膚の保湿、保護効果が高まり、よりうるおい感が持続する。

掻き壊した傷にはAPクリームがしみることもありますが、その場合は、ソメイヨシノの葉から抽出されたサクラエキスを含むSSSスキンクリームがお勧めです。サクラエキスは痒みを緩和する効果があります。

 

20101210_z_6肌をしっかり保護するスキンクリームをさまざまなオイルやクリームと組み合わせることによって、より効果的なスキンケアができます。スキンクリーム+ スキンオイルΩ、スキンクリーム+ ピュアサージオイル、AP クリーム+ スキンクリームなどなど、配合分量は症状によって変わります。
※写真は、あらかじめ手にとったスキンクリームに、スキンオイル Ωを混ぜているところ。

入浴

  • シャワーはドゥキレイ で塩素対策、浴湯は活水対策と濃縮温泉または源泉を5~10リットル入れるなど、肌にやさしい入浴環境を作る(濃縮温泉の種類と濃度はご相談ください)。 
  • 頭髪の生え際に炎症がある場合は、頭皮を常に清潔に保つ意味でも髪は洗ったほうがよい。スパシャンプー を薄めて洗髪し、リンスは使わないようにする。
  • クリーム、オイル系のスキンケアをしているので、体はスパボディーソープ を薄めて洗う。

お風呂の温度は夏37~38度、冬38~39度がお勧めです。ぬるめのお風呂に温泉を入れることで、温まりやすく肌にやさしい入浴ができます。

塩素対策の浄水シャワーヘッドのカートリッジは、主に①亜硫酸カルシウム ②活性炭 ③アスコルビン酸(ビタミンC)の3種がありますが、入浴用として浴槽にもシャワー水を溜める場合は、残留塩素と水道管によるサビ等の汚れをろ過する活性炭タイプがお勧めです。
シャワーの温度も40度にならないように注意しておきましょう。

 

生活

睡眠は十分にとりましょう。さらに散歩などの全身運動を毎日行います。全身の筋肉を使うことで血流も増し、新陳代謝が高まります。運動によって皮下血流も促され、皮膚のターンオーバーや皮脂の分泌が正常になることで、症状の回復を大きく助けます。

この記事を評価する
残念もう一息普通参考になったとても参考になった 評価 : 2.33 投票3人  
Loading ... Loading ...

アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 2」への1件のフィードバック

コメントを残す







次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>