アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 3

監修:岩居武 先生

乾燥で脚の曲げ伸ばしがしにくい

お悩み

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  1. 脚全体が乾燥して、曲げ伸ばしがうまくできない。
  2. 肌が厚紙のような感じで、皮膚が硬く色素沈着も強い。
  3. 近くに温泉があるが、人の目が気になり入れない。

スキンケア

  1. 豊泉水にサージオイル(もしくはスキンオイルΩ )を多めに混ぜたスプレーで保水。傷などしみる部位があれば、サージオイル(もしくはスキンオイルΩ)を混ぜて伸びを良くしたスキンクリームを塗って保護してから引き続きスプレーで保水する。乾燥が激しい部位は直接吹きつけた上から、チュビファースト(黄)で足首から太ももまで覆い、さらに上から3分くらい吹きつけながら十分に保水。
  2. チュビファーストを外し水分が残っている状態で、スキンクリームでケアをする。スキンオイルΩかサージオイルなどを混ぜて使用すると伸びがよくなり、塗りむらもなくなり保湿、保護効果が高まる。
  3. 新しいチュビファースト(黄)で足全体を保護する。衣類等の刺激が軽減され、掻く回数も減る。
乾燥が激しく広範囲に傷がある場合

保水ケアは、ローションよりも刺激の少ない「豊泉水とオイルを混ぜたスプレー」を使用します。
保水ケアの前に乾いた肌へ水分をなじませておくと、その後のスキンケアがスムーズに。乾燥した状態でクリームやオイルを塗っても、十分な保水や保湿ができず、塗りムラ等で、かえってかゆくなることもあります。乾燥が激しい場合、保水に十分な時間と手間をかけることが快適の条件となることを忘れずに。

※ スプレーが肌につめたい時期は、タッパウエアにお湯を入れて温めて使うと快適です。

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入浴

  1. 入浴後急速に乾燥する場合、上がり湯にAPバスオイルを数滴混ぜると、肌に水分が閉じ込められしっとりする。
  2. 軽めのウォーキングや運動の後に入ると、短い時間で「汗のかける入浴」ができる。また、脚の血流改善、代謝改善もすすむのでおススメ。
  3. 39度くらいのぬるめの湯でも、15分~20分くらいで鼻の頭に汗をかくくらいの体を目指す。
  4. シャワーはドゥキレイ で塩素対策、浴湯は活水対策と濃縮温泉 または源泉 を5~10リットル入れるなど、肌にやさしい入浴環境を作る(濃縮温泉の種類と濃度はご相談ください)。
  5. 体は、刺激の少ないスパボディソープでやさしく洗う。

水道水のぬるめのお風呂では、汗をかき出すまで時間がかかることもありますが、温泉を入れることで温まりやすく、肌にやさしいお湯になります。
無理のないように続けることで、汗をかきやすい体に変わっていきます。

塩素対策の浄水シャワーヘッドのカートリッジは、主に①亜硫酸カルシウム ②活性炭 ③アスコルビン酸(ビタミンC)の3種がありますが、入浴用としても浴槽にシャワー水を溜める場合は、残留塩素と水道管によるサビ等の汚れをろ過する活性炭タイプがお勧めです。シャワーの温度も40度にならないように注意しておきましょう。

 

※ お風呂からあがる際、湿度のある浴室内でスキンオイルΩ をさっと患部に塗ると、浴後の乾燥が和らぎ、リラックスできると同時にスキンケアがしやすくなる。

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生活

睡眠は十分にとり、散歩などの全身運動を毎日30分以上行います。全身の筋肉を使うことで血流も増し、新陳代謝が高まります。同時に皮下血流もよくなることで、皮膚のターンオーバーや皮脂の分泌が正常化され、皮膚の回復を大きく助けることに。特に足の乾燥や炎症の改善には、スロースクワット、つま先立ちなどで大腿部、ふくらはぎの筋肉を鍛えることが効果的です。

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アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 3」への1件のフィードバック

  1. YS11

    浴室を出る前にその場でスキンケアしてしまうという発想は、ありませんでした。「風呂上り」にするもの、という固定観念がありました。自分もとりいれてみます。でもオイルなどは浴室にいつも置きっぱなしでいけませんか。便利だし忘れなくていいのですが。

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