アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 4

監修:岩居武 先生

「ジュクジュク肌。夜かゆくて眠れない」「ステロイド離脱中。寒さやほてりを感じる」「ステロイド離脱中。匂い、体臭がひどい」かたのスキンケアです。

ジュクジュク肌。夜かゆくて眠れない

お悩み

  • 夜かゆくて寝られない。
  • 肌がジュクジュクして不快。
  • 戸外で友達と同じような遊びができない。

20101224_z_26

スキンケア

20101224_z_27

  1. サージオイル をまぜた豊泉水をスプレーでコットンにたっぷりしみ込ませる。患部をやさしくパッティングするようにして清潔にするのと同時に周辺の乾燥したところは保水を行う。
     
     
  2. サージオイルをジュクジュクした部位に塗る。乾燥した部位はプルルベビーオイルを塗る。
     
     
  3. チュビファースト(緑)でひざ裏を保護する。
     
     

20101224_z_28

入浴

  1. 入浴後のスキンケア時間を短縮したい場合は、APバスオイルで肌に水分を閉じ込めて出るようにする。
  2. 39度くらいのぬるめの湯でも、15分~20分くらいで鼻の頭に汗をかくくらいの体を目指す。浴槽内で楽しめる環境(TV、DVDなど)を用意すると意外に達成しやすい。
  3. シャワーはドゥキレイ で塩素対策、浴湯は活水対策と濃縮温泉 または源泉 を5~10リットル入れるなど、肌にやさしい入浴環境を作る(濃縮温泉の種類と濃度はご相談ください)。
  4. 体は、プルルベビーソープ でやさしく手で洗ってあげる。

水道水のぬるめのお風呂では、汗をかき出すまで時間がかかることもありますが、温泉を入れることで温まりやすく、肌にやさしいお湯になります。
お子さんが無理なく、お風呂を楽しく続けられることで、汗をかきやすい体に変わっていきます。

塩素対策の浄水シャワーヘッドのカートリッジは、主に①亜硫酸カルシウム ②活性炭 ③アスコルビン酸(ビタミンC)の3種がありますが、入浴用として浴槽にもシャワー水を溜める場合は、残留塩素と水道管によるサビ等の汚れをろ過する活性炭タイプがお勧めです。
シャワーの温度も40度にならないように注意しておきましょう。

 

入浴後のケア

入浴後はコットンでのケアは不要です。さっと豊泉水とサージオイルのスプレーを全体にかけて拭き、サージオイルを手早く塗りましょう。

ジュクジュク肌のケア

ジュクジュク状態の肌は、患部を清潔に保ち、シンプルにサージオイルとチュビファーストで保護するのが基本です。ジュクジュクが治まり乾燥した状態になったら、サージオイルをプルルベビーオイルに替えます。

生活

早寝早起きで、十分に睡眠をとりましょう。かゆくて夜眠れないときは昼寝をしてでも合計の睡眠時間を確保することが大切です。糖分を摂り過ぎないように、またトランス脂肪酸(マーガリンなど、油脂加工で生じた自然界には存在しない油脂)を含む食べ物は避けましょう。掻きこわしを防ぐため、つねに爪を短く切っておきます。お子さんを戸外で遊ばせることは、自律神経を整える意味でも大切です。遊びに集中しているときは掻かないことが多いもの。なにかに集中できる時間をつくることは、ストレスを解消し、肌にダメージを与えないことにもつながります。
子どもは親の不安やいらだちを敏感に感じるので、常に「大丈夫、よくなるよ」という気持ちを持って接してあげてください。子どもは、親の気を引こうとかゆみを訴えることがあります。本当にかゆいのかどうかの見極めも大切です。

この記事を評価する
残念もう一息普通参考になったとても参考になった 評価 : 2.80 投票5人  
Loading ... Loading ...

アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア 4」への1件のフィードバック

  1. K.I

    ジュクジュクの液がたくさん出るのでガーゼをあてたりしているのですが、乾いて固まって、バリバリとはがす時にとても怖くて痛いです。こんなことの繰り返しでよくなるのでしょうか。

    返信

コメントを残す







次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>