アトピーが気になるけど運動したい!

監修:渡辺直也 先生

悩み別 楽しく快適に運動する方法

汗をかくとかゆくなる……

シャワーなどで洗い流せばかゆくならない!

アトピーで悩んでいる人の中には、汗をかくとかゆくなるという理由で運動をしない方が数多くいます。でも、汗をかいたまま放っておかずに、シャワーで洗い流すなどしっかりとケアしていれば、かゆくなることはありません。アトピーだからといってできない運動は何もないのです。

運動は代謝にいいので、むしろ汗をかくくらい運動してみましょう。激しい運動をやり遂げた後は、達成感や充実感を得られます。シャワーなどで汗を洗い流せる環境で、好きなだけ運動してみましょう。運動による適度な疲労は快適な睡眠にも結びつきます。

なかなか運動をする気になれない……

まずは軽い運動から始める
スポーツグッズに投資してみるのも◎

つらいものだという先入観があると、なかなか運動してみようという気にはなれないものです。散歩などの軽い運動から始めてみるなどして、自分にできる運動を続けてみましょう。運動の量はごく軽いものからでも構いません。続けることが大切です。

効果はなかなか体感できませんが、1ヶ月も続ければ中性脂肪が減少し始めます。少なくとも1年続ければはっきりと変化しています。初ジョギングでは20分でヘトヘトになった人でも、1年で平気になっていることに気付くでしょう。

また、快適なシューズを揃えることも大切。万歩計を携帯すれば、目標と達成度が目に見えるようになるのでやる気も出てきます。

意気込みはあるが続かない……

一人で運動するのではなくグループ・仲間を作ってみる

運動したいという気持はあるのに、いざ始めてみると3日坊主で終わってしまう方は多いものです。運動自体がつらくて続かない場合は、メニューを軽めに設定してみましょう。また、だんだん億劫になってしまう方は、一人で運動するのではなく、仲間を作ったりスポーツサークルに入ったりなどしてみるのもコツです。お互いに励まし合えば、サボりたくなる気持ちも消えるでしょう。最初のつらい時期を越えれば体が慣れて楽になり、続けていけるようになっていくものです。

ただし、仲間とヨーイドンで同じペースで運動すると、自分のペースが守れなくなります。あくまで運動の内容は自分に合わせることが大切です。たとえ一緒にできなくても、その日の運動を報告し合うなど、励まし合って運動することが長続きするコツなのです。

運動する時の注意点

水分補給と食事にも気をつけて

運動をしたあとは水分の補給をしましょう。たとえ汗ばむ程度しか運動していないといっても、実は意外とたくさんの水分を放出しているものです。

運動で消費するカロリーは思っているよりも少ないので、カロリーの高い飲み物ではなく、水やお茶などで水分補給をしましょう。汗をかいた後のビールはおいしいものですが、高カロリーのため消費した分はあっという間に元通り。ここはグッと我慢しましょう。

運動するとお腹が空きます。運動したんだからたくさん食べなくてはいけないと思うかもしれませんが、運動で消費するカロリーは決して多くはありません。食べ過ぎには注意しましょう。

また食後すぐの運動はおすすめできません。食事の後は血液を胃に送らなくてはならないので、運動するとその血液が体中に分散してしまいます。少なくとも食後30分〜1時間は空けてから運動しましょう。

体調が悪いときは運動を控えて

運動は続けることが大切なのですが、体の調子が悪いときに無理に運動する必要はありません。熱があってつらいときの運動は絶対にやめましょう。かえって症状を悪化させてしまいます。同じ理由から関節や腱に異常があるときも、無理をしてはいけません。楽しく運動できる体調の時に楽しみながら運動することを心がけましょう。
 

「運動」として大上段に構えて考えてしまうと、なかなか踏み切れなかったり、いつの間にか遠のいてしまったりする方も多いことと思います。

もし、私たちの生活する社会に電車や自動車というものが無かったとしたら、運動不足に陥る人の数はそれほど多くはないものと思います。

運動不足を感じる方は、「徒歩」という私達の最も基本的な移動手段を、より多く活用するのも良いでしょう。

「散歩」「ウォーキング」など趣味として、もっと気軽に楽しく、そして自由に取り組めたら、続けられるのではないでしょうか。

 

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