医療ナビ 自律神経とアトピー(前編2)


4.アトピー性皮膚炎の人に多い自律神経系の乱れ

手足の冷えやほてり、下痢や便秘、首筋や肩の凝りなどの自律神経の乱れが原因と考えられる症状を訴える人がアトピーの患者さんにはたくさんいます。あなたはいかがですか?
改めて確認してみてはいかがでしょうか?

アトピーの80%以上の人に現れる自律神経失調症

全国アトピー友の会では、1000名のアトピー性皮膚炎の方に、自律神経自己診断テスト(安部法・CIMM判定)のアンケート調査により、自律神経系の乱れに関する統計をとりました(下図)。

この調査では、冷えや排便の異常など自律神経の乱れが原因とみられる症状を持った人がかなり高い割合にのぼりました。

冷えやほてりは血管の収縮拡張にかかわる自律神経の乱れが原因で起きます。下痢や便秘などの排便異常の原因は消化機能にかかわる自律神経の異常です。また特に原因が見当たらない「不定愁訴」を訴える人は約90%にものぼりました。これらの異常がアトピー性皮膚炎患者のかなり高い割合でみられることは、アトピー性皮膚炎と自律神経の間に関連性があることを示していると考えられます。

アトピー性皮膚炎疾患者の自律神経系の乱れに関する調査結果
アトピー性皮膚炎疾患者の自律神経系の乱れに関する調査結果

アトピー性皮膚炎の場合多くの場合下痢、便秘、クビ、肩の凝りなど自律神経の乱れが原因と思われる不調がよく見られます。

アンケート調査からも非常に高い割合で自律神経の乱れが原因の不調や不定愁訴を抱えていることが分かりました。

これらの結果からもアトピー性皮膚炎と自律神経には深い関連性があることが分かります。

アトピー性皮膚炎の方は身体的にも精神的にも各症状が出ていることが分かります。

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