アレルギー症状が出ない生活術


症状を出さない生活術を子どもたちに伝えよう

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アレルギーの症状は、両親から受け継いだ体質、胎児期の環境(特に妊娠初期)、その後の生活環境や食生活によって変化していくものです。生活を整えることによって、症状が出ないように改善することはできますが、もとの悪い環境に戻ればまた病気はぶり返してしまうでしょう。
だからお子さんがアレルギーの場合は、親御さんがしっかりとお子さんにそのことを伝えなければいけません。お子さんのために整えた生活環境や食生活の改善などについて、その知識と方法を身につけてもらうのです。
親の手伝いができる年齢になる頃からは積極的に手伝ってもらい、できるだけ自分のこと(掃除や衣類の片付けなど)は一人でできるように促してあげてください。身の周りを清潔にしないと症状が悪化すること、毎日の食材選びの大切さなどを教え、本人が自分で考えてアレルギーを起こさない生活を送る術を身につけていくことが大切です。

健康的で自分らしい生活環を作ろう

アレルギーの原因や誘因は一人ひとり異なっています。その人なりの生活の工夫や最適な方法がきっとあるはずなので、試行錯誤しながらも作り上げていくことが大切です。自分に合った(体に負担のかからない)生活方法を見つけ出し、それを子どもたちにも伝えていきましょう。 
食生活については、住む地域や家族ごとに違いますが、哺乳類である人間の食性にあっていること、古来から日本人が食べなれてうまく消化できる食品であることを基準に考えるとよいでしょう。 
アトピーなどのアレルギー症状は、今までの生活や環境に無理があったことを知らせてくれる警告です。未来の地球環境や生態系のことも大切に考え、健康的で自分らしい生活を築いてくれたらと願っています。

これだけは実行したい アレルギー対策

生活
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  • フトンおよび毛布、枕など寝具に掃除機をかけて、ダニまたはカビを減らす。
  • ソバガラ枕をやめて、パイプ枕などダニやカビが繁殖しにくいく、洗えるまくらに換える。
  • しまってあった衣類や寝具を出すときは、必ず使用直前に洗うか掃除機をかけて、ダニやカビ、付着した化学物質を取り除いてから使う。
  • 室内ではタバコを吸わないように努力する。
  • 花粉、土ボコリや排気ガス・煤煙などで汚れた空気が室内にたまらないように換気する。
  • 防虫剤、接着剤、化粧品などの揮発する化学薬品は、室内やタンスでの使用を極力避ける。
  • 楽しく、生活環境の整備や子育てができるように、相談できる場所に参加するようにしましょう。

食事

  • 自分たちに適した食べ物とは何かを勉強する。
  • 自分または子どもにアレルギーのある食品は何か。またアレルゲンはどんな食品に含まれているのかを覚える。
  • 加工食品の裏に表示してある成分表を見る習慣をつける。
  • ご飯と野菜たっぷりの味噌汁を作って、毎日朝夕に食べられるようにする。
  • 獣肉・レバー(肝臓)・卵・牛乳・魚・魚卵・貝類に含まれる油脂類の過剰摂取(特に環境汚染が進んだ場所で摂れたもの、汚染された飼料で飼育されたもの)・甘いものの過剰摂取を避ける。

入浴

  • 湯上りのタオルは、洗いたての清潔なものを使う。
  • お風呂のお湯は毎日かえて新しくするか、きれいな上がり湯を使う。
  • 合成洗剤は使わず、なるべく安全なものを使うようにする。
  • お風呂のお湯に含まれる塩素はなるべく取り去り、ふろ上がりの刺激感、ピリピリ感をなくす。

まずお子さんに正しい生活術を教え、身につけてもらうことから始めましょう。
 

身の回りのこと、食事、掃除などアレルギーを防ぐための生活術を早くから学んでもらいましょう。

アレルギーの原因や対処方法は一人一人異なります。小さい時から試行錯誤をしながら自分なりの対処方法を確立します。

表にまとめたように生活全般、食事、入浴での注意点をチェックしながら時間をかけてアレルギーから身を守る、かかっても最小限で防げる生活防衛術を身につけてください。

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