紫外線からアトピー肌を守ろう!


紫外線による肌ダメージの予防と対策

紫外線防止の方法

子どものうちから対策が必要

紫外線にはビタミンDを作るなどのメリットがありますが、日常的に無意識に浴びる紫外線の量とダメージを考えると、ことさら日光浴をする必要はないといえます。ビタミンDも食物から十分に摂ることができます。
特に子どもの場合、新陳代謝が高く新しい細胞が次々に作られているので、遺伝子の傷の影響も大きくなります。アトピ1肌のダメージを防ぐだけでなく、将来の肌の健康のためにも、子どものうちから紫外線対策をすることが大切です。

赤ちゃんには日光浴より「外気浴」を

紫外線の浴びすぎを避ける

実際にオーストラリア、アメリカ、カナダなどでは子どもたちを紫外線から守るために国をあげてさまざまな対策をとっています。これは、一生に浴びる紫外線の50%は一般的に屋外活動の多い18歳までに浴びてしまうといわれていることとも関係があります。
曇りの日でも80%の紫外線が地表に届いています。冬でも時間帯によって強い紫外線になります。夏は特に肌の露出を避けましょう。目の詰まった繊維や、長袖の服、帽子、日傘などを上手に利用しましょう。黒い服や傘なら、紫外線を中に通さないので効果的ですが、熱がこもって暑くなりやすいので、つらい場合は光を反射することで紫外線を減らす白っぽいものも効果があります。服の場合は、自分の顔に紫外線が跳ね返りますから、首周りには黒っぽい上衣を着るか、日焼け止めを塗るとよいのです。

UVクリーム(日焼け止め)を塗る

肌に合ったクリームを

アトピー肌の方は刺激に敏感なことが多いので、肌に合ったUVクリームを塗りましょう。保混力の高い日焼け止めクリームや、セラミドが入ったUVクリームなどもあります。乾燥しやすい冬やアトピーで肌が乾燥しているときは保湿力の高いものを利用するなど、使い分けが必要です。
肌がジュクジュクと炎症を起こしているときは、UVクリームは避けましょう。
肌に合ったUVクリームを使うことと同様に、目的によっても使い分ける必要があります。
晴れた日に紫外線の強い場所に行く場合は、SPF値やPA値が高めのものを選びます。

ムラなく塗ってこまめに塗りなおす

UVクリームを塗る場合、ポイントは、少しずつムラなく引き伸ばすように塗ることです。SPF値は高すぎても肌の刺激が強くなるので、肌質や目的別にSPFの強さを選び、こすったり、汗や水で流れてしまった場合には、こまめに塗り直すようにしましょう。また、笑ったり話したりするだけで顔の筋肉は動くので、思ったより早く、クリームははがれてしまうもの。2~3時間おきに1度、洗い流してから塗り直したほうが安全です。

SPF値とPA値

サンスクリーン剤に表示されているSPF値とPA値は、日本化粧品工業連合会が定めた数値です。

SPF (Sun Protection Factor)値
紫外線防止係数や、サンケア係数と呼ばれている、UV-Bを防ぐ指標です。何も塗らすに肌に日光を当てた場合と比べて、塗った場合にどのくらい日焼けを起こさすにいられるかを表しています。何も塗らずにいると15分で日焼けが始まる人が、SPF25のサンスクリーン剤を塗った場合15分X25=375分(6時間25分)まで、日焼けをするまでの時聞を伸ばせます。

PA(Protection grade of UNA)値
UV-Aを防ぐ効果を表しています。+によって3段階で表示されていますが、「+」は効果がある、「++」はかなり効果がある、「+++」は非常に効果があるとなっています。

肌タイプを知ってUVクリームを使い分けよう

日焼けのしかたには、肌の3つのタイプによって異なります。自分の肌のタイプに応じてUVクリームを選びましょう。タイプIは、真夏の正午1時間日光にあたった場合、1日以上赤みを帯びあまり黒くならないタイプです。タイプEの人は、同じ条件で1日ほど赤みを帯び、かなり黒くなります。そしてタイプEは、あまり赤くならず、なっても1日以内で黒くなります。左の図を参考にして、自分の肌タイプに最も合ったUVクリームを選びましょう。

外出時間とSPE値、PA値

日焼けしてしまったら

冷やして炎症を抑える

皮膚が赤くなったりヒリヒリするようなときは炎症を起こし、活性酸素が作られ、DNAが傷ついています。最も効果的な対策は、すぐに冷やして炎症を抑えること。日陰に行き、氷や冷水で冷やしてください。プールや海などでは、シャワーを使って全身を冷やします。抗酸化力の強いオリーブオイルを塗るのも効果的です。

日頃から抗酸化食品を摂る

日焼けをしてしまったら、活性酸素を抑えることが大切。そのためには、抗酸化力のある食物を食べ、肌の修復力を高めることが大切です。
ビタミンEは、抗酸化力に優れ、炎症の治癒を早めます。小麦匪芽、玄米、匹芽米、ゴマ、ピーナッツ、大豆などの種実類やその油に含まれます。コラーゲンの生成に効果があるビタミンCも抗酸化力が強い栄養素。果実類、野菜類、いも類、抹茶などに多く含まれます。そのほか、緑黄色野菜に含まれるβ-カロチンや、ポリフェノール、最近注目されているコエンザイムQ10やα-リポ酸も強い抗酸化力を持っています。
これらの食品は日焼けした後に食べるよりも、日頃からよく摂取して、肌の修復力を高めることが大切です。

子どものうちから紫外線防止を考える必要がありますね。
 

そうです。新陳代謝が盛んな子どもの場合、遺伝子の傷の影響も大きいので特に注意が必要です。

子どもでもUVクリームを塗った方がいいですね。
 

刺激の少ないものを塗るといいでしょう。最近は夏だけでなく、いつも紫外線の影響を受けてしまうのでできればいつも塗る習慣をつけましょう。他にもビタミンの摂取など食事にも気をつけたいものです。

この記事を評価する
残念もう一息普通参考になったとても参考になった まだ評価されていません
Loading ... Loading ...

コメントを残す







次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>