医療ナビ 感染症に強くなる! スキンケア&入浴法


アトピー性皮膚炎の場合は「とびひ」にも要注意!

梅雨時期、夏だけではありませんが、湿度が高くなるその時期とくに多いのが黄色ブドウ球菌の感染症です。汗をたくさんかいて顔や首、腕にかゆみが出るという程度の経験は普通かもしれませんが、黄色ブドウ球菌によって引き起こされるとびひは、通常の湿疹とは異なり、強い感染力を持ちますので要注意です。
写真を見るとそれがどのようなものかわかりますが、皮膚に白っぽい膿疱ができて、その中でうみがどんどん広がっていきます。とくに乳幼児やアトピー性皮膚炎を患っている方が発症しやすいのです。治療によって改善を図ることができるとはいえ、最大の治療は予防することです。発症する前にしっかりケアしておきましょう。正しいスキンケアと入浴法によって、ふさわしい対策をしておきましょう。

とびひって何?

知っておきたい感染症対策

この他の感染症としては、真菌によるカンジダ、足白癬(水虫)など、 水いぼ、乳児の場合は突発性発疹症などがあります。
どんな感染症でも、基本的な対策は同じです。まずは、次の3点に留意してください。


  • 感染症対策の基本
     伝染性のある感染症の場合、罹患している人に接触しない。
     適切な洗浄を行う。
     スキンケアで肌のバリア機能を強化。

ポイントは、「皮膚を清潔に保つ」こと、「バリア機能を低下させないようにスキンケアをしっかり行う」ことの二つです。
また、体の免疫力を高めることも大切です。感染症にかからないようにする、あるいは感染症にかかった場合に治癒させるのは、何より自己の免疫力だからです。
次のような、免疫力を低下させるような生活習慣をつけないように注意することも大切です。


  • 免疫力を下げる生活習慣
     睡眠不足
     栄養のバランスが悪い
     ストレスをためる
     運動不足

感染症を予防する「汗」の力

意外な話ですが、暑い季節に敬遠されがちな汗も、感染症予防に一役買っています。汗の中には、抗菌成分である「抗菌ペプチド」が含まれていて、感染症の発症を防いでくれるのです。
かいた汗を放置しておくと、かえってかゆみを誘発することがありますが、汗自体は、体にとって必要なもの。夏は汗をしっかりかいて、かいた汗をこまめに拭きとるようにしましょう。

抗菌ペプチドって何?

黄色ブドウ球菌によって引き起こされるとびひは、強い感染力を持つので要注意です。また、真菌によるカンジダ、足白癬(水虫)など、水いぼ、乳児の場合は突発性発疹症の予防も心がけましょう。

感染症対策の基本は「皮膚を清潔に保つ」ことと「バリア機能を低下させないようにスキンケアをしっかり行う」ことです。免疫力を低下させるような生活習慣もやめましょう。汗に含まれる「抗菌ペプチド」は感染症発症を防ぐので、しっかり汗をかくことも大事です。

この記事を評価する
残念もう一度普通参考になったとても参考になった まだ評価されていません
Loading...

コメントを残す