もぐもぐ、ごっくん トレーニング


離乳食はあせらずゆっくり楽しく安全に 。
最近の調査では、乳幼児の3人に1人が何らかのアレルギー疾患を持っていると言われています。アレルギーの原因はいくつかありますが、乳幼児から幼児、そして大人へと成長して行く過程の中で「食事」つまり栄養は、大変大きな関わりがあります。

「もぐもぐ、ごっくん トレーニング」では、アレルギーが心配なお子様や、今後、お子様をアトピーにさせないための参考として、離乳食の進め方について、簡単にまとめてみました。なお赤ちゃんによって個人差がありますのでご参考としてご覧下さい。

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離乳食ってなんだろう

離乳食とは、母乳やミルクから、食物を噛みつぶして飲み込む食事へと変わって行くための練習期間に摂る液状または半固形状の食事のことです。果汁や野菜の煮汁も含まれます。
離乳食の過程を大きく分けると、初期、中期、後期、完了期に分けられ、この離乳食の期間中に食品の量や種類が多くなり、献立や調理の方法が変化していきます。

赤ちゃんが食べ物を分解するためにあらかじめ備えているのは、唾液と胃液ぐらいです。食べ物をかみ砕く歯もまだ生えていません。そこで身体に負担のかからないように液状または半固形状のものを与えるのです。

早すぎる離乳食開始はアトピー性皮膚炎の原因にも

最近、乳幼児の食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎が増えている原因のひとつに、離乳食の開始時期が早いことが挙げられています。

生後間もない赤ちゃんは、唾液と胃液、そして腸管も十分な働きをしていません。これらの準備が整っていない時期に離乳食を開始すると、充分に食物が分解されず高分子の状態で吸収されるため、身体が異物として認識して、食物アレルギーの原因となることもあります。

「5kgになったら開始」など体重を目安にして離乳食を始める人もいますが、出生時の体重には個人差がかなりあり、また、いくら体重があっても2ヶ月や3ヶ月ではまだ早いといえます。もし体重を目安にするなら、生まれた時の体重の2〜3倍位になった時期をひとつの目安とするとよいでしょう。

赤ちゃんはまだしゃべることができませんので、お母さんが仕草などを良く観察して、赤ちゃんと十分なコミュニケーションを取りながら、離乳食を始めるようにしましょう。

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離乳食の開始にあせりは禁物

離乳食を開始する前に、まず赤ちゃんが食事に興味を持つような環境を作ってあげましょう。

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赤ちゃんのそばで、お母さんがおいしそうに話しかけながら食事
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自分も食べたそうな仕草をしたり、よだれが多くなったり
赤ちゃんの変化をお母さんがキャッチして、自然に離乳食を始められることが大切

赤ちゃんの体質や成長の度合いには個人差があります。育児書や育児雑誌などにある離乳食の開始時期はあくまでも参考程度に考え、あせって強引に離乳食を開始することは注意しましょう。無理に開始することは、赤ちゃんが食物アレルギーを起こす可能性が高まるばかりでなく、食事に対して、恐怖心を植え付けてしまうことにもなりかねません。

また、離乳食は開始時期や食べさせるものにも注意が必要で、そのために正しい知識をもち、赤ちゃんの様子を十分観察、安全な食事を作ることが必要でしょう。しかし、過度に神経質になるよりも、食事の時間をお母さんと赤ちゃんで楽しく過ごすことを大切にしてください。離乳食は赤ちゃんにとって大切なお母さんとのスキンシップの場なのです。

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もぐもぐ、ごっくん トレーニング」への1件のフィードバック

  1. ちゅんこ

    勝った負けたの競争ではないのですが、よその赤ちゃんのほうが成長が早いように見えると、なんだか落ち着きません。もっと長い目で見て、娘に健康な体を創ってあげることこそ、一番の勝利(?!)なんだと自分にいいきかせないといけませんね。親子でニコニコおいしいね、っていう時間をいっぱいいっぱいつくってあげたいです(*^^*)

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